独り囃子

著者に心療内科を勧めないでください

11月22日 空耳

家路の電車内。都会からベットタウンに向かう

下り電車には珍しく、この時期に体のラインが

強調されるような、ワンピースで着飾った女性二人組が

意中の殿方などを題材にされた、湿度の高い

ウェッティな、僕の苦手分野の 恋バナというやつに

花を咲かせていたりとか、ファッションや

SNSの話題。話のサイドチェンジが

強引で、本線かどこだかわからぬ

女性特有の、脱線具合の応酬。

隣なのでどうしても聞こえてしまう。

 

気を紛らわすために

日本語では、普通の単語だけど

外国で使うと、放送禁止、もしくは

ド卑猥な言葉になる単語を検索していると

 

とんでもない、言葉が隣の

ウェッティガールズ(ビショビショオナゴ)

から聞こえてきて、思わず耳が起きた。

 

「ていうかぁ、あたし、やっぱ

アンギランが好きなのよね。甘くて、大人っぽい感じしない?」

 

え? イアンギランすか?

 

アンギラ

あの、ディープパープル第二期の

シャウトが世界レベルの、あの、ハードロックボーカリスト

アンギランすか?

 

チャイルドインタイム↓

 

youtu.be

を聞くと

もうこの人の、ボーカルはロックというカテゴリーで

最高峰だと感じさせる、イアンギランが

 

・・・・甘いですと??大人っぽいとな。

 

このウェッティ、凄い感性だ

舌を巻く、隣のアタクシ。思わずチラ見。

 

このオナゴはひょっとしたら、ロックに詳しいのかと

1㎗の期待を込めて、もう少し話を聞いてみたら

 

アタクシの完全なる空耳でござんした。

 

アンギランではなく イランイランの話。

あれだ、ちゃんと湿度高めの、香水の話でござんした。

 

あらやだ勘違い。恥ずかしいわ。

 

で、また目の前の検索した

サイトに目を落とす。

 

https://kiritorispanish.blogspot.com/2019/04/Kagamariko.html#:~:text=%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E5%8A%A0%E8%B3%80%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%93%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%89%8D,Caga%2C%20%C2%A1maric%C3%B3n!

 

もうなんか、色々ごめんなさい。