独り囃子

著者に心療内科を勧めないでください

11月25日 ワールドカップの話

こんばんは、スポーツの話題にはめっぽう弱い

日本のプロ野球球団すら、全部言えないほどの

スポーツ観戦に興味がほとんどない、僕です。

オリックスブルーウェーブって、いつの間にか無くなってるし。

下北沢セクシーガーターベルツは、たぶん、僕の妄想チーム

 

ワールドカップの話題を取り上げてくださいと言う

オファーがあったため、それに応える真面目な僕ね。

 

どのくらい真面目かというと、バリウム飲んだ後に

ドクターから「下剤を2錠飲んでください」とご指示いただいたので

デフォルトの状態で、凄腕の下痢なのにもかかわらず

すぐさまゴックンして、そのあとはもうあれだ。

肛門がスキャットマンジョンみたいな、絶望的な

音をさせている訳なのです。

 

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もう、白い液状の噴霧が止めどない訳なの。

 

勤勉過ぎやしませんか?

品行方正過ぎやしませんか?

 

そんな、高原でハープを弾いている

金髪美女しか似合わないような、素敵な話題は

さておいて、なんだけ、そうそう

ワールドカップね。

 

そういうえば、今年の2022年カタール大会では

日本がドイツに勝ったってね。凄いよね。

ドイツと言えば、クリンスマンという選手なら

ギリギリガールズで知ってる。

 

僕は現代のサッカーには(過去もそうだけど)

全く詳しくないし、日本が勝ってくれたら嬉しい

と思う程度で、今回のワールドカップまだ1秒も観ていない。

すみません。そういう人間もいるってこと

ご理解いただきたく云々。

 

時は遡って 2002年 日本で開催されたワールドカップの話。

 

当時の日本代表

僕が、まだ関東に住んでいた頃。

高校時代の、同級生である Y君は

それはそれはもう、無類のサッカー好き。

サッカー馬鹿というよりかは、馬鹿サッカーだった。

自身もプレーヤーなんだけど、生粋のオタク気質で

雑誌の名前は忘れたが、サッカー関連の雑誌を

初版からすべて所持しているという、無尽蔵な

知識を持ち合わせている、友人。(今も仲良し)

 

そんな彼が、狂喜せんばかりに迎えた

日本開催のワールドカップ。当時のY君は

台東区の入谷というところに住んでいて

自転車ですぐ秋葉原に出られるという、恵まれた環境だった。

 

そして彼は、鷹のような目で

こうつぶやく、各国の代表たちは

世界的に有名な、電気街である秋葉原

オフの日に必ず、買い物に来るはずだ。

 

見つけたら絶対サインをもらってやる。

(負けられない戦いがそこにある)

 

選手たちのスケジュールを入念に

チェックした彼は、お目当てのスーパースターを

目にするのであった。そう、Y君の読みは

完全に的中した。

 

ウルグアイ代表

レコバ選手

ユニフォーム着ていないと、スーパースターでも

なかなか見分けがつかない。

Y君は各国代表の顔を完璧に記憶していて

 

秋葉原の人達は、レコバがそばを歩いているなんて

夢にも思わないご様子で、日常がそこにあった。

Y君にとっては別世界だったろう。

 

はやる鼓動を押さえながら

レコバさんですか?」と英語で声をかけたら

ニコッとしながら、頷かれたそうです。

 

Y君のサインコレクションに レコバ選手の名が。

 

さらに、私服の 南アフリカ代表を

ほぼ全員かというくらい、見つけた彼は

僕らからしてみれば、同じような顔に見えてしまう

黒人の彼らにたいして、フルネームで完璧に

認知しながら、○○さん ○○さん お願いしますと

頭を下げて、代表殆どのサインをゲットしたそうだ。

 

当時の南アフリカ代表選手

Y君の オタクパワー恐るべし。

他にも、色んなスーパースターのサインをもらって

彼ははっきりこう言った

 

ワールドカップが日本に来た時に行くべきは

国立でも横浜でもない

 

そう

 

秋葉原だ と。

 

 

サッカーファンにはうらやましい話なのかな。

僕にはイマイチぴんと来ないけど。

 

次の試合も、日本代表が勝てるように

お祈りしておきます。多分テレビは見られないけどね。